クラフターのアビリティを紹介していきたいと思います。
今回ご紹介させていただくのは、「倹約Ⅱ」になります。
「倹約Ⅱ」は、革細工師がレベル50で修得するアビリティです。
なお、個人的な見解に基づいて記述している点がありますので、
検討不足、誤り等が含まれている可能性がありますが、その点に関しましてはご了承願います。
現在のデーターは新生FF14「2.0」時点のデーターを基にしています。
2 どんなアビリティなのか
「倹約Ⅱ」は、耐久の減少を50%カットするアビリティです。
「倹約Ⅱ」効果中は、通常10耐久を消費するアビリティの消費量が5になります。
そのため、「倹約Ⅱ」を使用すれば、普段より多く「加工」や「作業」をすることができます。
3 倹約Ⅱと他のアビリティとの比較
製作作業においては、耐久を消耗して行動できる回数が重要になります。
「倹約Ⅱ」や「マスターズメンド」などの、耐久を節約・増加するアビリティは、
この回数を増加できるアビリティと考えることができます。
これらのアビリティを比較すると、以下の表になります。
増加 | アビリティ名 | CP | CP/回 | 備考 |
2回 | 倹約 | 56 | 28 | |
3回 | マニピュレーション | 88 | 29.33 | |
3回 | マスターズメンド | 92 | 30.66 | |
4回 | 倹約Ⅱ | 98 | 24.5 | ① |
6回 | マスターズメンドⅡ | 160 | 26.66 |
①3回増加の場合のCP/増加回数は32.66
4 倹約(倹約Ⅱ)の特徴
「倹約」は、「マスターズメンド」等と比較して、CP効率がすぐれています。
ただし、「倹約」効果中に耐久を消費するアビリティを使用しないとCP効率が下がります。
そのため、製作開始前に「倹約」使用タイミングを決めておくことがいいでしょう。
最後に耐久5の状態で工数を100%にしても製作は成功します。
そのため、「倹約Ⅱ」効果中に1回耐久を消費しないアビリティを挟むことができます。
5 倹約と倹約Ⅱ
「裁縫師」が覚える「模範作業Ⅱ」は「模範作業」の上位互換になっています。
しかし、「倹約Ⅱ」は「倹約」の上位互換ではありません。
なぜならば、「倹約Ⅱ」は、8ターン中7回以上効果を発揮できなければ、
耐久を増加させる他のアビリティに性能が劣るからです。
「倹約」の方が、4ターンと効果時間が短く効果を発揮しやすいため、
「倹約Ⅱ」を使用するよりも、「倹約」を2回使用する方が良い状況もあります。
6 倹約Ⅱの使い道
(1)加工と組み合わせる場合
HQ製作においては、「ステディハンドⅡ」と「加工」により確実に品質上昇回数を稼いだ上で、
「ビエルゴの祝福」を使用しHQ率を100%にする方法が主流になっています。(「2.0」時点)
この方法において「倹約Ⅱ」を活用するのは困難です。
現状の装備による最大CPと「倹約Ⅱ」効果中の制限から、
「倹約」や「マニピュレーション」を選択したほうが得になるからです。
(2)ヘイスティタイッチと組み合わせる場合
そこで、「倹約Ⅱ」を使うのであれば、「ヘイスティタッチ」と組み合わせるのが良いでしょう。
機会があれば、またブログのページにしたいと思っていますが、
「CP1あたりどれだけ品質を上昇できることが期待できるのか」を考えた場合、
「ステディハンドⅡ」に「ヘイスティタッチ」を組み合わる場合が、一番期待値が高くなります。
アビリティや装備品が整っていない場合や☆2中間素材のHQ品を作りたい場合には、
「倹約Ⅱ」を有効に使うことができると思います。
7 次回の予定
次回は、裁縫師の「模範作業Ⅱ」について書きたいと思います。
「模範作業Ⅱ」は、単純に強力なアビリティのため、あまり書く事がない気がします。
「倹約Ⅱ」が真価を発揮するのは、新生FF14「2.1」以降になるかもしれませんね。
※2013/11/08更新
規範作業を模範作業に修正。コメントありがとうございました。
裁縫師が覚えるアビリティはサモハンキンポーの模範作業だと思います。
返信削除結構どうでもいいですが(´・ω・`)
>モブ様
返信削除サモハンキンポーをgoogle検索したのちに、間違いに気づきました。
コメントに基づき修正いたしました。
モブ様、ご指摘ありがとうございました。